熊本の下宿について

高校を卒業と同時に熊本大学の医学部を目指して受験勉強をしました。当時宮崎県には総合大学はできたばかりで、医学部はこれからということでした。

医学部は当時九州には九州大学か、熊本大学、鹿児島大学、長崎大学、久留米大学に附属部としてありました。宮崎にはまだありませんでした。

九州大学は受験日と私の虫垂炎の手術が重なりましたので、残念ながら受験できませんでした。熊本大学はその年、受験ができることになりましたので、受験することにしました。

幸い、合格ができましたので入学することになりました。熊大入学時に、先輩に大分お世話になりました。先輩はその頃、熊本大学工学部に入学されておられました。

その方のお世話で熊本の黒髪に下宿まで教えてもらいました。黒髪は熊本市坪井で割と静かなところでした。おばちゃんは湯本あさえさんと言って、大変優しい方でした。

すぐ近くに熊本市立高校がありました。

大学は予備校で旧第五高等学校の跡地でした。入学したのは定員45名のところ47名でした。まだ、入学したころは第五高等学校から新生の熊本大学に代わったばかりで、高校の前庭は大変広く、大部分は芝でおおわれており、みるからに落ち着いた校庭でした。

授業が始まりましたら、とても厳しく、1時間の授業中にどの席に座っても1度や2度は指名されて答弁させられました。授業がだんだん厳しくなって、入学時の生徒数47名から1人、2人と減っていきますので、友達にどうしたのか聞いてみましたら、授業について行けなくなった生徒が編入したり、また、退学したり、人によっては自衛隊に入隊したということでした。

旧五高校と同じ様な授業で、田舎から行った私など、入学1学期の授業は大変でしたが、進学することはできました。

※写真はイメージです

関連記事

  1. 教授の教え

  2. ~命平伝~

  3. 熊本大学へ入学してから

  4. 延中に通学していた頃

  5. 小学校高学年(国民学校)

  6. 合併

PAGE TOP