不妊治療について
はじめの一歩【検査】
【ホルモン検査】
採血をして血液中のホルモンを測定し、「視床下部」―「下垂体」―「卵巣系」が正常に働いているかを検査します。
【経腟超音波検査】
子宮や卵巣の様子を超音波(エコー)で確認する検査です。卵胞、子宮内膜の変化を観察します。
【子宮卵管造影検査】
子宮口から両側卵管に造影剤を注入し、子宮の形と左右の卵管の通過性をみる検査です。卵管が通っていれば痛みはほとんどありません。
【精液検査】
精液量、pH、総精子数、運動率、血球数などを検査します。運動率を保つため、採取してから1、2時間以内を目安に検査します。精液は室温(25℃程度)でお持ちください。※冬は採精後、タオル等で覆うか上着のポケットに入れて持参する。
禁欲期間は1日~7日が望ましいため、長くても7日以内としてください。(受精率、妊娠率に影響するとの報告もあります)
不妊治療について
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不妊治療をお考えの皆様へ
私たちは、当院を受診して頂いた一人でも多くの方にお子様を授かって頂きたいと考えています。どうぞ、ご相談ください。
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同意書・申請書(書式ダウンロード)
治療に際しては、各種同意書及び申請書が必要になります。書類はこちらからダウンロードできます。
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はじめの一歩【検査】
不妊治療の最初の一歩である各種検査の内容をご案内しています。
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電位治療
新しい形のリラクゼーションチェアで、子宮卵巣周辺の血流が良くなり、子宮や卵巣の環境が良くなるという効果が期待されます。
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一般不妊治療
不妊治療には「一般不妊治療」と「高度生殖補助医療」があります。ここでは「一般不妊治療」についておおまかに説明します。
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高度生殖補助医療(ART)
ARTは、タイミング法や人工授精の治療を続けても妊娠しない場合や両側卵管閉塞・切除等ARTをする以外に妊娠を見込めない場合に適用されます。
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凍結保存を希望される方へ
当院では、精子・胚の凍結保存を行っております。ご希望の場合は凍結保存更新の申請書を記入の上、外来診療時間内にお電話にてお尋ねください。
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治療スタッフ
コーディネーターが問診に沿って説明し、治療方針を決めるお手伝いをします。ご不明な点は主治医またはスタッフまでお気軽にご相談ください。
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治療実績
多くの方が当院の不妊治療で妊娠されました。2023年の妊娠数は87例でした!おめでとうございます!!