日支戦争が始まったのは私が富高幼稚園に通っていたころでした。
帰宅するためにバスを待っていた時でした。若い男の人が片手に号外を掲げて「号外だ!号外だ!」と走りながら富高の町中を走り回っていました。私はまだ6才くらいでしたから町の人たちが騒動していることがわかりませんでしたが、なんだか大変なことがおこったくらいは、どうにかわかりました。その後は、帰宅して父からどうにかわかりやすく話を聞いて、少しばかりわかりました。そのあとは、村の若い人たちが、毎日のように召集されて、岩脇駅から旅立つ姿を今でもはっきり覚えております。駅では小さい国旗を振る内に木佐谷が出ていくのをみました。
「日支戦争」は一般的に日中戦争(1937年~1945年)の別称です。
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